日本語→英語

セミナー情報

終了しました このセミナーは終了致しました。

題目・講義名
地球外核圧力下における液体鉄-硫黄合金の理論研究
講師・担当教員
梅本 幸一郎 氏(東京工業大学 地球生命研究所)
日時
2014年6月16日(月)15:00-16:30
場所
本館2階 H284B 物理学科輪講室
要旨
 地球深部の外核の主成分は液体鉄であり、その密度は地震波測定から推定されている。ところが、その推定されている密度は、外核と同じ高圧高温条件における純粋な鉄の密度に比べて、およそ10%ほど小さい。このことから、外核は純粋な鉄ではなく、鉄と何か別の軽元素との合金によって構成されていると考えられている。外核に存在する軽元素の候補として、硫黄、酸素、ケイ素、水素、炭素(あるいはそれらの組み合わせ)がある。ところが、 現在の所まで、実際に外核にどの元素がどれだけ存在するのかの共通認識は確立されていない。液体鉄合金の密度を高圧で実験的に決定するのは非常に困難である。そこで、第一原理計算による液体鉄合金の研究への期待が高まっている。本講演では、液体鉄-硫黄合金について、我々の最近の第一原理計算による研究を紹介する。    
連絡先
物性物理学専攻 斎藤 晋(内線2070)
講義資料(PDF)
PDF DOWNLOAD