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拠点概要 目的

PHOTO「物質」をその存在する「場」と合わせて探求し、その究極の姿を明らかにする学問である物理学は、新たな自然像の構築と人類社会の発展に大きな役割を果たしてきました。
20世紀に誕生した量子力学と相対性理論は、固体物理学・物性物理学および素粒子・原子核・宇宙物理学へと発展し、現代社会を支える半導体テクノロジーや原子力技術を生み出してきました。
そして、物理学は、21世紀を迎えた現在、量子物理学を中心として、ナノサイエンス研究を支え、かつ、その展開を推進する学問領域として、さらなる重要性を持つに至っております。
科学・技術立国を目指す資源小国である我が国にとって、ナノテクノロジーの研究基盤を構築し強化するナノサイエンス研究領域は、その研究基盤をなす量子物理学研究領域とともに、最も重要な研究領域群と位置づけられます。

 本拠点形成活動は、これらナノサイエンスおよび量子物理学領域における世界最高水準の教育・研究拠点の構築を大目的として、文部科学省・グローバルCOEプログラムによる活動として、平成20年度にスタートいたしました。
連携先であるカリフォルニア大学バークレー校を含む北米各大学・研究所との交流拠点となる東工大バークレーオフィスも開設し、博士後期課程教育、若手研究者育成、さらに、ナノサイエンスと量子物理学領域における最先端研究を展開しております。今世紀の最重要学問領域における国際的な教育・研究拠点形成を目指す当拠点活動に、皆様からのご支援をお願い申し上げます。